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応用生物学主専攻の研究室の研究紹介

佐藤 雅彦(細胞動態学)

佐藤先生イラスト

 植物の細胞の中には、液胞という大きな細胞内小器官があります。液胞は、糖や有機酸、アントシアニンなどの二次代謝産物、様々なタンパク質などを貯蔵する他、植物が生きていく上において欠かせない様々な機能を持っています。私は、液胞の持つ様々な機能の解析、液胞へのタンパク質などの物質の輸送メカニズムの解明を目指した研究を行っています。また、基礎研究の成果を応用して新たな機能を持つ植物体の作製など応用的な研究も行っています。21世紀の地球環境問題を解決するためには植物科学の研究は欠かせないものになっています。是非、私たちと共に新しいプラントサイエンスのフィールドの開拓に挑戦しましょう。

山下 博史(植物分子生理学)

山下先生イラスト

 じっとしているように見える植物も環境の変化に対応して、様々な反応をしています。花が咲くのも環境の変化に対応した現象の一つです。この花が咲くという現象においても、細胞の中ではいろんな遺伝子が働いています。また環境に応じて色素体も光合成ができる葉緑体などへ変化しています。4年間一緒に研究すればDNAを扱う技術も身に付き、遺伝子操作もできるようになります。生命のしくみについて一緒に解き明かしていきましょう。

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