どのような人材を育てようとしているのですか?
(1)環境問題に強いシステムエンジニア、(2)情報に関する知識を持ち、かつ環境問題などに数理的アプローチのできるエンジニア、(3)環境問題および情報技術にも知識を持つ生命科学技術者、(4)材料化学に関する高度な知識や技術と基本的な情報技術を習得した技術者、(5)情報技術に強い、生活環境および自然環境の計測エンジニア、を育成しようとしています。また、大学院に進学した場合、各分野の研究者にもなれるよう教育しています。
主専攻・副専攻の選択について相談にのってくれるのですか?
担任をはじめ、各教員が親身に相談にのってくれます。先輩の話も参考にしているようです。
希望する主専攻に仮配属されるのでしょうか?
1回生の後期試験の前に、希望する主専攻を第3希望まで提出していただきます。全主専攻について、第1希望の人数が各主専攻の受け入れ人数の範囲に入れば、全員が2回生の4月に第1希望に仮配属されます。
各主専攻の受け入れ人数の上限を教えてください。
応用数学主専攻は3人、それ以外の主専攻は5~7人(入学者数によります)が受け入れ人数の上限です。入学後のガイダンス時に説明します。
各主専攻の第1希望の人数が受け入れ人数の範囲に入らない場合は、どのようにして仮配属を決めるのですか?
当該主専攻の必修科目と選択必修科目についての、1回生の前期・後期試験での合計点をもとに仮配属を決定します。成績が上位の者から仮配属されていきます。
第1希望の主専攻に仮配属されなかった人数はどれくらいですか?
これまで毎年2名以下の学生が第2希望、第3希望の主専攻に仮配属されています。
仮配属された主専攻に本配属されるのですか?
2回生の4月に仮配属された主専攻から他の主専攻へ移ることを希望しなければ、仮配属されている主専攻に3回生の前期に本配属されます。
仮配属された主専攻から他の主専攻へ移るにはどうしたらいいのですか?
2回生の後期試験の前に転主専攻の希望調査を行います。転主専攻を希望する場合は、指定科目の成績などをもとに転主専攻の可否が決定されます。指定科目は、学部共通必修科目、学科共通必修科目、学科基礎科目及び仮配属されている主専攻と移ることを希望している主専攻とで共通する専門教育科目です。成績の条件は、指定科目の1回生前期から2回生後期までの定期試験の合計点が、この2つの主専攻に仮配属されている学生の平均点以上であることです。この成績の条件を満たし、かつ、受け入れ側の主専攻が受け入れ可能であれば、3回生の前期に転主専攻してもらいます。
仮配属された主専攻から他の主専攻へ移った実積を教えてください。
卒業研究はいつから始めるのですか?
3回生の前期終了時点で単位の条件を満たしていれば、3回生の後期に研究室に配属され、卒業研究に着手します。
卒業研究に着手するための条件は何ですか? どの研究室で卒業研究を行うのですか?
3回生前期の成績が確定した時点において、所定の単位(後日公開)を修得していれば、卒業研究に着手できます。卒業研究を行う研究室は、情報環境学主専攻に配属されている場合、情報伝達システム学研究室または知能情報システム学研究室。応用生物学主専攻に配属されている場合、植物分子生理学研究室または細胞動態学研究室。材料設計学主専攻に配属されている場合、高分子材料設計学研究室、計算化学研究室または材料化学研究室。環境計測学主専攻に配属されている場合、放射線計測学研究室または量子ビーム工学研究室。応用数学主専攻に本配属されている場合、応用数学研究室です。
副専攻について教えてください。
各主専攻に対応した副専攻に加えて、環境科学基礎副専攻があります。副専攻で指定した単位を修得すれば、その副専攻を修了したことを学位記等に記載します。