1年次には外国語の習得や一般教養を養う教養教育科目を学ぶとともに、2年次から本格的に始まる専門課程に備えて、理工系基礎学力を身につけるために基礎教育科目を学びます。また、本学科の位置づけや特色を理解するために「環境・情報科学概論」についても学びます。基礎教育科目では幅広い理工系の基礎学力を養うため、化学、生物学、物理学、数学、情報科学の基礎科目を学びます。
【教養基礎科目、キャリア育成科目、教養総合科目、学部共通専門科目、専門基礎、など】 新入生ゼミナール、情報処理基礎演習、健康教育科目群、外国語科目群、基礎数学、基礎物理学、基礎化学、基礎生物学、プログラミング、など
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主専攻で専門科目について、副専攻で主専攻以外の専門分野の体系的な習得を目的とします。そして、広い視野に裏打ちされた思考力を養うため、2年次前期から主専攻に仮配属し、密度の濃い早期専門教育を実施しています。担任による定期的面談やオープンラボなどを通じて、進路などの将来ビジョンの形成を積極的にサポートしています。このような日常の活動が主専攻への配属希望を決める際にも生かされています。また、英語でのコミュニケーション能力を身のつけるための「ビジネス英語」、専門領域で必要とされる英語力を養う「専門英語」などを通じて、理工系スペシャリストとして世界で活躍するに必要な英語力を身につけることができます。
■情報環境学主専攻 (2020年度から、知能情報学主専攻) | ビジネス英語、専門英語、計算機通論、データ構造とアルゴリズム、情報実験、情報伝達論、知能情報処理、マルチメディア論、情報ベンチャビジネス論、データベース入門、情報システム論など |
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■応用数学主専攻 | ビジネス英語、専門英語、基礎解析演習I,II、解析学、微分方程式論、数値解析学、線形代数演習、線形数理演習、複素・フーリエ解析演習、情報社会論など |
■応用生物学主専攻 | ビジネス英語、専門英語、生物学実験及び同実験法、バイオテクノロジー、植物環境応答論、分子生物学Ⅰ,Ⅱ、細胞生物学、生命情報学、生命科学実験、環境生命科学演習、植物分子生理学など |
■材料設計学主専攻 | ビジネス英語、専門英語、化学実験及び同実験法、有機化学I,II、高分子化学、材料学実験、無機材料化学、量子物理化学、計算化学、高分子材料化学など |
■環境計測学主専攻 | ビジネス英語、専門英語、物理学実験及び同実験法、放射線計測学、基礎エレクトロニクス、量子力学入門、剛体の力学、量子ビーム工学Ⅰ,Ⅱ、環境計測学実験、量子力学、情報機器論など |
■情報環境学副専攻 (2020年度から、知能情報学副専攻) | プログラミング演習、情報処理概論、情報社会論、計算機通論、データ構造とアルゴリズム、情報実験、情報伝達論、知能情報処理、マルチメディア論、情報システム論、データベース入門 |
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■応用数学副専攻 | 基礎解析演習Ⅰ、情報処理概論、線形代数学、情報社会論、基礎解析演習Ⅱ、解析学、微分方程式論、線形代数演習、線形数理演習、数値解析学、複素・フーリエ解析演習 |
■応用生物学副専攻 | 生物学実験及び同実験法、生化学基礎、バイオテクノロジー、植物環境応答論、植物ゲノム情報学、分子生物学Ⅰ、分子生物学Ⅱ、細胞生物学、生命情報学、環境生命科学演習、植物分子生理学 |
■材料設計学副専攻 | 化学実験及び同実験法、無機化学、生化学基礎、有機化学Ⅰ、有機化学Ⅱ、無機材料化学、計算化学、高分子化学、量子物理化学、機器分析学、高分子材料化学 |
■環境計測学副専攻 | 物理学実験及び同実験法、基礎電磁気学、基礎解析演習Ⅱ、放射線計測学、基礎エレクトロニクス、量子力学入門、剛体の力学、情報機器論、量子ビーム工学Ⅰ、量子ビーム工学Ⅱ、量子力学 |
■環境科学基礎副専攻 | 生物学実験及び同実験法、化学実験及び同実験法、物理学実験及び同実験法、地学実験及び同実験法、基礎地学Ⅰ、基礎地学Ⅱ、バイオテクノロジー、水質保全論、環境社会学、環境経済学、生活環境論、地球環境学、地理情報科学、リモートセンシング論 |
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3年次後期からの1年半を卒業研究期間とし、各研究室に配属され、大学教育の集大成として担当教員とともに先端科学について卒業研究に取り組みます。卒業研究は、専門知識、論理的思考力、英文読解力、文章力、プレゼンテーション能力等の総合力を必要としますが、本学科は11名の専任教員にたいして学生定員が25名であることを生かし、きめの細かい少人数教育を効果的に行っています。
ゼミナール、ゼミナール実験、専攻科目実験、専攻科目演習