京都府立大学 生命環境学部 環境・情報科学科 アドミッション・ポリシー

 理工系分野で世界に通用する専門家になるためには、まず好奇心と論理的思考力と表現力が必要です。各理系科目を暗記ではなく理解して、自分の言葉でその内容を語る能力があるかを重要視します。

【入学前に修得しているべき能力(知識・思考力、技能、意欲・関心・態度等)は何か】 環境・情報科学科では、次のような資質を持つ人を求めている。
  1. 高等学校等において各種の学習内容を幅広く理解している。
  2. 思考力・判断力・表現力を兼ね備え、培われてきた学力を基に自分の考えを的確に記述できる。
  3. 数学と理科についての十分な学力を有している。
  4. 柔軟な発想のもとに思考し、豊かな創造性を身につけている。
  5. 社会に役立つ物質の創成、新しい技術の開発への夢を語れる。
  6. 先端科学技術を人々の生活の向上に生かそうという意欲をもつ。
  【入学者選抜の方針】 環境・情報科学科では、こうした能力を考査するため、大学入試共通テストと個別学力検査を組み合わせた一般選抜、学校推薦型選抜、編入学試験を実施します。

○一般選抜(前期日程) 上記1について、大学入試共通テストにおいては、国語、地理歴史・公民、数学、理科、外国語を課す一方で、上記2について、個別試験の配点を高めに設定し、数学、理科を課し、記述式問題を重視する。また、上記1 ~ 6について、調査書の評価を選抜に反映させる。

○学校推薦型選抜 上記3について、「普通科の生徒については、数学Ⅲと理科12単位以上を修得している。情報科学科の生徒については、数学は数学Ⅲ関連科目を修得し、理科は理科関連科目(本来の理科科目の他に情報関連科目などを含める)を12単位以上修得している。工業高校の生徒については、数学は数学関連科目(本来の数学科目の他に、応用的な数学を主たる内容とした科目も含める)を13単位以上修得している。理科は理科関連科目(本来の理科科目の他に、応用的な理科を主たる内容とした科目も含める)を12単位以上修得している。」を推薦条件に含め、上記1、2、4 ~ 6について、推薦書、調査書、テーマ作文、面接の総合判定を行う。

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